
カスピ海ヨーグルトを手作りをした際に下痢になってしまう方もいるようです。
そこで、カスピ海ヨーグルトを手作りした際に下痢にならないように気を付けることをまとめてみました。
下痢になる原因
カスピ海ヨーグルトを作る際に下痢になる方もいるようですが、カスピ海ヨーグルトを手作りした際に下痢になる原因は熱湯消毒をしていない、別の菌がカスピ海ヨーグルトに入った可能性があります。
カスピ海ヨーグルトを手作りする場合には容器やスプーンを熱湯消毒する必要があります。
しかし、面倒だからと洗剤で洗っただけ、普通の布巾でふいたなどではしっかりと殺菌はできていません。
除菌ができる洗剤を利用しても菌は残っており、カスピ海ヨーグルトの菌と一緒に増殖してしまいます。
そのため、カスピ海ヨーグルトの菌以外に別の菌が繁殖し、カスピ海ヨーグルトと一緒に食べてしまうことで下痢になる可能性が高いです。
熱湯消毒は医療でも採用されている殺菌方法ですので、除菌洗剤ではなく熱湯消毒を行いましょう。
また、熱湯消毒した後にも容器内を素手で触ったりすることで別の菌が付着するので、熱湯消毒した後は軽く水気を払ったうえで牛乳とカスピ海ヨーグルトの種菌を混ぜましょう。
多少の水滴が混ざっても問題がないようです。
下痢にならないための雑菌管理まとめ
- カスピ海ヨーグルトを作る容器は必ず熱湯消毒をする
- 種菌を混ぜるスプーンも熱湯消毒をする
- 汚い布などで容器を拭かない
- 熱湯消毒した容器は素手で触らない
- 密閉できる容器でヨーグルトを作る
雑菌が入った場合の症状
下痢になる原因につても触れましたが、雑菌が入った場合のカスピ海ヨーグルトの症状についてまとめてみました。
味がおかしい
- にがい
- ピリピリする
- その他
臭いがおかしい
- 普段と違う臭いがする
色がおかしい
- ピンク色
- 茶色
- 黄色
- その他
その他症状
- 水分が分離して細かい泡のような穴が開いてしまった
まとめ
カスピ海ヨーグルトはクレモリス乳酸菌が増殖して牛乳からヨーグルトを作ることができます。
そのため、他の菌を牛乳部分に付着してしまうと、その菌の増殖が始まってしまいます。
ですので、カスピ海ヨーグルトを作る場合には容器内などに別の菌が付着しないように気を付けましょう。
また、手や布巾をきれいに洗ったとしても雑菌は残っています。
容器を触る際には十分注意しましょう。