
カスピ海ヨーグルトは種菌があれば自分で作ることができます。
そこで、カスピ海ヨーグルトを自分で作るための種菌の種類についてまとめてみました。
カスピ海ヨーグルトの種菌の種類
カスピ海ヨーグルトの種菌は、粉末タイプの種菌とカスピ海ヨーグルトから直接残す種ヨーグルトがあります。
粉末タイプ種菌
カスピ海ヨーグルトの粉末タイプの種菌は、フジッコなどで販売されている種菌です。
粉末タイプの種菌を牛乳に混ぜて保存することでカスピ海ヨーグルトを作ることができます。
粉末タイプの種菌のメリット
粉末タイプの種菌のメリットとして、カスピ海ヨーグルトの種菌そのものなので、失敗が少なく純粋に近いカスピ海ヨーグルトを作ることができます。
粉末タイプの種菌はパッケージに入っているため保存も簡単ですし、作りたい時にサッと取り出して作ることができます。
粉末タイプの種菌のデメリット
粉末タイプの種菌のデメリットはカスピ海ヨーグルトの出来上がりまで24時間から72時間と時間がかかります。
後程紹介しますが、種ヨーグルトから作る場合と比べて出来上がりの時間がかかります。
また、粉末タイプの種菌は当然ながら購入しないといけないため、コストもかかる点がデメリットです・・・。
種ヨーグルト
種ヨーグルトはカスピ海ヨーグルトの一部を種ヨーグルトとして残す方法です。
カスピ海ヨーグルトに含まれる菌を利用し、再度牛乳でカスピ海ヨーグルトを増やすことができます。
種ヨーグルトのメリット
種ヨーグルトのメリットとして、低コストでカスピ海ヨーグルトを楽しむことができます。
自分で作成したカスピ海ヨーグルトを利用して作り続けることができるため、牛乳代と手間さえかければカスピ海ヨーグルトを継続して食べることができます。
また、種ヨーグルトからカスピ海ヨーグルトを作ると発光時間が少なく最短で6時間程度でカスピ海ヨーグルトを作ることができます。
種ヨーグルトのデメリット
種ヨーグルトのデメリットとして、継ぎ足しでカスピ海ヨーグルトを増やしていくため、粉末タイプの種菌よりも純度が落ちてしまいます。
また、長期継ぎ足しでカスピ海ヨーグルトを作っていくことで雑菌が入ってしまう可能性もあります。
フジッコでは種ヨーグルトを最低でも3か月に1度、新しい種菌にすることを推奨しています。
種ヨーグルトの作り方
種ヨーグルトを作る方法は、自分で作ったカスピ海ヨーグルトの中央部から種ヨーグルトを取り出すだけです。
目安として500mlの牛乳で作る場合には約50gの大さじ3杯程度、1リットルの牛乳で作る場合には約100gの大さじ6杯が目安になります。
種ヨーグルトの保存方法
種ヨーグルトはカスピ海ヨーグルトから取り出したら冷蔵庫で保管します。
また、種ヨーグルトは、1週間を目安に利用しましょう。
粉末タイプ種菌と種ヨーグルトの違い
粉末タイプの種菌と種ヨーグルトの違いはカスピ海ヨーグルトが出来上がるまでの時間です。
粉末タイプの種菌は25度から30度の環境で発酵させた場合には24時間程度かかりますが、種ヨーグルトから作った場合、25度から30度の環境で発酵させると6時間程度でカスピ海ヨーグルトを作ることができます。
ですので、カスピ海ヨーグルトを作った際には種ヨーグルトを保存し、再度カスピ海ヨーグルトを継続してくると、時間短縮にもなりますし、コストをかけずにカスピ海ヨーグルトを楽しむことができます。
種菌の賞味期限
種菌の賞味期限はフジッコのサイトを見ると製造後1年と表記されています。
管理人もフジッコの種菌を購入したパッケージには製造から1年経過したくらいの日付が刻印されていました。
ですので、種菌を購入してから賞味期限内に利用しましょう!
また、種ヨーグルトの場合、保存期間は1週間を目安に利用しましょう!
種菌が購入できる販売店
カスピ海ヨーグルトの種菌は、全国の百貨店やスーパーなどで購入できます。
また、オンラインショップを利用すると便利です。
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